あらゆる産業界で現在、テーマとなっているものが資源のリサイクルや地球環境にやさしい製品づくりです。製品のパッケージに関しても、そうした観点が不可欠なのは言うまでもありません。その点。もともとの原料であるパルプが再生可能な資源であるうえ、材料のほとんどが古紙のリサイクルから生まれる段ボールは、エコロジー時代にふさわしいパッケージ素材といえます。今日では、食料品や電気製品、化学工業薬品、繊維製品。自動車部品、さらには医薬品などの活躍にフィールドが確実に広がっています。強度のアップ、保冷、保湿性、湿潤性を備えた段ボールのほか、パレットやコンテナ等にも使用できるものも開発されています。
段ボールと並んで、廃棄やリサイクルが容易で再生可能な資源からできているクラフト紙袋は、これからの時代にマッチした環境にやさしい製品です。しかも、多種多様な製品の輸送・保管に最適な包装資材であるゆえ、経済性もたいへん優れたパッケージと言えます。マタイ紙工では、独自の技術をベースにした付加価値の高い製品づくりで、石油化学製品や工業薬品・セメント・小麦粉や砂糖などの食料品、さらに飼料など、あらゆる業界の物流の担い手として厚い信頼をいいただいております。最近では、イージーオープンなどの機能性を重視されたものなど多岐にわたる資料で産業界に貢献しています。
段ボール部門
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